牛乳パックの組み立て方

 

石鹸作りのための型は、市販でたくさんいいものが出ていますが

まずは手軽に始めるために…

身近な、牛乳パックを使って作ってみませんか?

 

*教室で使っている、牛乳パック半分の量の作り方をご紹介します。

牛乳パック1本分を作る時は、半分に切らずに組み立ててください。

いずれも、牛乳パック2本で、ひとつ分の型を作っています*

 

 

 

パックの重なったところに石鹸の液体を流すと

石鹸に跡がついてしまうので、そこを使わないで型を作ります。

ハサミの刃のとなりに段差が見えます。この刃の向きに縦に長く切ります。

 

 

 

底までたどりついたら、くるっと向きを変えます。

底の一辺を、切っていきます。刃の向いてる方向です。

 

 

切れました。ぱかっと開きます。

 

 

この開いたところを、今度は切り落としていきます。

 

 

切り落としたら、切り落とした紙を定規変わりに使います。

パックの側面(上の屋根状のつなぎの部分は含まない)の長さの半分に折ります。

半分に折ったものを目安にして当て、その脇を切っていきます。

 

 

↑ まず1面を切ったところ。(この写真のパックは、左側が底です)

 

そのまま、3面とも、切って切り離します。

 

もうひとつのパックも。こちらは蓋になった部分を切り離さないで半分に切ります

 

切り開くと、4面あったのがわかります。

 

底と底を、向かい合わせにするような感じで↑ この向きに組み合わせます。

 

注意:ここから写真を撮り直したため、パックの柄が変わっています!

蓋付きのパックが、グリーンの柄から白い柄に変わっていますよ~。

 

側面、2本の両面テープを、この場所に。もれにくくなります。

 

底も、上と下に2本。反対の側面にも2本。全部で6本の両面テープでばっちりです。

両面テープのシールをはがしたら、この向きに重ねます。

蓋付きのパックが上にくるようにすると、石鹸を作った時に保管しやすくなりますよ。

 

 

ポイント!上のパックとの重なり部分は、上からぎゅーっと押さえつけます。

密着させると、石鹸の液体が漏れません。

 

側面も、しっかり手で押さえてとめます。

 

 

 

蓋付きの箱ができあがりました。

 

慣れるまでわかりにくいかもしれませんが、慣れれば簡単にできますよ!

牛乳パックは保管も楽、石鹸も出来上がって取りだした後は処分できるので

まだ慣れない方には安全性も高い型になります。

作ってみてくださいね。

 

 

 

 


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