2023/01/13

2023.01.11_13 since2014.10.20地域猫の鼻チョビちゃんが旅立ちました──────────年末、約1ヶ月ぶりに会いに行ったら急激に痩せていて一瞬でまずい状態と気付きました。体調悪いことがわかってもうちが勝手には保護できない子でしたからおとうさん(わたしと同年代の息子さん)とおかあさん(おとうさんのお母様)に即、連絡しました。病院にも連れて行ってくださったそうですが、医療には積極的には対応しないとご家族で決めたと伺ったので、尊重させていただきました。1日で急速に立てなくなったそうで連絡いただいて伺った時にはもう体温も下がりギリギリの状態でした。それから4時間ちょっと、鼻チョビちゃんがだいすきだったおとうさんに見守られてあっという間に逝ってしまいました。今日午前中、たくさんのお花で見送っていただいたと写真と一緒に伺いました。──────────ご存知の方もたくさんいらっしゃるかもですが鼻チョビちゃんは、うちが初めて手術した地域猫です。手術した時子どもがいました。鼻チョビちゃん最後の子猫のうち1匹を引き取りました。2019年春に4歳半で急死した我が家の空になります。(写真2枚目5枚目の白黒の子です) 8年前、鼻チョビちゃんにあの日出会わなかったら地域猫活動してなかったです。当時は地域猫という言葉も知らず、うちにはケンタとモモ、たんたんだけだったかな。ご飯食べた帰り道に鼻チョビちゃんと出会って餌をねだられ、悪い癖で気になって翌日と翌々日も行ったら誘導されて、じまんの子猫たちを紹介されてごはんやってくれ、と言われました。まー…びっくりしましたよ。主人ともどうしようか、相談して…。たまたまですが同じ時期に、近所の公園に30年餌やりと近所の野良猫の手術をひとりでしてきてくださったTさんというおばあちゃんに出会い話を聞いて初めて知ったんですね、野良猫地域猫の現状を。余計に鼻チョビちゃんも子猫も見捨てられず、初めての手術と保護に踏み切り、それで終わるつもりがいきなり激動の地域猫時代突入になりました。鼻チョビちゃんは、地域では私たちが関わる前からいろんな人にごはんもらって空たちの前にも子猫がいたそうです。たぶん、10歳ちょっとだったかなと思います。鼻チョビちゃんが暮らしていたおうちの前がおかしい一家で、話しかけてる声で小学校?の娘さんが棒持って出てきて睨みつけられるような環境だったのが心配でなりませんでした。地域的にも異常に嫌う人も多く、虐待でネコが数匹殺されたし、主人とわたしを警察に連れて行くぞと脅す人がいたり嫌味はしょっちゅうという大変なエリアで。餌やり卒業してからは会いに行きたくても、かえって鼻チョビちゃんが目立つとあぶなくなるのではないかと思い、会いに行っても夜中短時間でおやつやって即離れていました。間があくことも増えていたのでしばらく行けないと喜びながら怒られたりして。うにゃうにゃいいながらおやつ食べてくれたりおててをにぎにぎしてくれたり。長野に行くことが…ずっと気がかりでした。鼻チョビちゃんは待ってしまうのではないかと。でも、連れて帰ってくるわけにはいかない。最近の最大の悩みでした。餌やりに行っていた時期には、呼ぶとうれしそうに走って出てきて一緒に別のネコのごはんやりに行って楽しそうに遊んで近くにいて。帰り道ついてきて帰らない日も結構あってわたしが引き返して家まで見送ったり。亡くなる2日前、その時のように一見元気そうにたくさん鳴いて、先陣切って散歩してくれた15秒の短い動画が最期になりました。─────────ある日、うちに手術された。(まだ会って間もないのに)嫌なことしたのに毎晩毎晩、だいすきと喜んでくれて行くのを待っていてくれた。それがどれだけ大切で愛おしくて宝物だったか…。ねえ、鼻チョビちゃん。だいすきよ。──────────このマークもなつかしいな!#地域猫の鼻チョビちゃん 毎日の餌やりなどの現場活動は2年前に離れました。鼻チョビちゃんはうちの子と同じように大事でしたし1番飼いたかった子でしたが、セブンという名前で可愛がってくださっているおうちがあるのと緊急で具合悪くなることがなかったのでついに縁はありませんでした。でも、ほんとうに【地域猫の鼻チョビちゃん】でしたね。頭良く気量良く、大切で大事な鼻チョビちゃん、たくさんの人に愛されました。…語り尽くせないです。鼻チョビちゃんがもうあそこで待っていないこと。こんなに好きでもうちの子にはならなかったこと。運命に導かれてばかりだったこと。今回、本当に活動からは卒業になること…。鼻チョビちゃんは幸せだったと断言できる。ありがとう、またね。おやすみ!またね️#地域猫 #地域猫の鼻チョビちゃん 追伸、活動時代、ご寄付など支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます。

2023.01.11_13 since2014.10.20地域猫の鼻チョビちゃんが旅立ちました──────────年末、約1ヶ月ぶりに会いに行ったら急激に痩せていて一瞬でまずい状態と気付きました。体調悪いことがわかってもうちが勝手には保護できない子でしたからおとうさん(わたしと同年代の息子さん)とおかあさん(おとうさんのお母様)に即、連絡しました。病院にも連れて行ってくださったそうですが、医療には積極的には対応しないとご家族で決めたと伺ったので、尊重させていただきました。1日で急速に立てなくなったそうで連絡いただいて伺った時にはもう体温も下がりギリギリの状態でした。それから4時間ちょっと、鼻チョビちゃんがだいすきだったおとうさんに見守られてあっという間に逝ってしまいました。今日午前中、たくさんのお花で見送っていただいたと写真と一緒に伺いました。──────────ご存知の方もたくさんいらっしゃるかもですが鼻チョビちゃんは、うちが初めて手術した地域猫です。手術した時子どもがいました。鼻チョビちゃん最後の子猫のうち1匹を引き取りました。2019年春に4歳半で急死した我が家の空になります。(写真2枚目5枚目の白黒の子です) 8年前、鼻チョビちゃんにあの日出会わなかったら地域猫活動してなかったです。当時は地域猫という言葉も知らず、うちにはケンタとモモ、たんたんだけだったかな。ご飯食べた帰り道に鼻チョビちゃんと出会って餌をねだられ、悪い癖で気になって翌日と翌々日も行ったら誘導されて、じまんの子猫たちを紹介されてごはんやってくれ、と言われました。まー…びっくりしましたよ。主人ともどうしようか、相談して…。たまたまですが同じ時期に、近所の公園に30年餌やりと近所の野良猫の手術をひとりでしてきてくださったTさんというおばあちゃんに出会い話を聞いて初めて知ったんですね、野良猫地域猫の現状を。余計に鼻チョビちゃんも子猫も見捨てられず、初めての手術と保護に踏み切り、それで終わるつもりがいきなり激動の地域猫時代突入になりました。鼻チョビちゃんは、地域では私たちが関わる前からいろんな人にごはんもらって空たちの前にも子猫がいたそうです。たぶん、10歳ちょっとだったかなと思います。鼻チョビちゃんが暮らしていたおうちの前がおかしい一家で、話しかけてる声で小学校?の娘さんが棒持って出てきて睨みつけられるような環境だったのが心配でなりませんでした。地域的にも異常に嫌う人も多く、虐待でネコが数匹殺されたし、主人とわたしを警察に連れて行くぞと脅す人がいたり嫌味はしょっちゅうという大変なエリアで。餌やり卒業してからは会いに行きたくても、かえって鼻チョビちゃんが目立つとあぶなくなるのではないかと思い、会いに行っても夜中短時間でおやつやって即離れていました。間があくことも増えていたのでしばらく行けないと喜びながら怒られたりして。うにゃうにゃいいながらおやつ食べてくれたりおててをにぎにぎしてくれたり。長野に行くことが…ずっと気がかりでした。鼻チョビちゃんは待ってしまうのではないかと。でも、連れて帰ってくるわけにはいかない。最近の最大の悩みでした。餌やりに行っていた時期には、呼ぶとうれしそうに走って出てきて一緒に別のネコのごはんやりに行って楽しそうに遊んで近くにいて。帰り道ついてきて帰らない日も結構あってわたしが引き返して家まで見送ったり。亡くなる2日前、その時のように一見元気そうにたくさん鳴いて、先陣切って散歩してくれた15秒の短い動画が最期になりました。─────────ある日、うちに手術された。(まだ会って間もないのに)嫌なことしたのに毎晩毎晩、だいすきと喜んでくれて行くのを待っていてくれた。それがどれだけ大切で愛おしくて宝物だったか…。ねえ、鼻チョビちゃん。だいすきよ。──────────このマークもなつかしいな!#地域猫の鼻チョビちゃん 毎日の餌やりなどの現場活動は2年前に離れました。鼻チョビちゃんはうちの子と同じように大事でしたし1番飼いたかった子でしたが、セブンという名前で可愛がってくださっているおうちがあるのと緊急で具合悪くなることがなかったのでついに縁はありませんでした。でも、ほんとうに【地域猫の鼻チョビちゃん】でしたね。頭良く気量良く、大切で大事な鼻チョビちゃん、たくさんの人に愛されました。…語り尽くせないです。鼻チョビちゃんがもうあそこで待っていないこと。こんなに好きでもうちの子にはならなかったこと。運命に導かれてばかりだったこと。今回、本当に活動からは卒業になること…。鼻チョビちゃんは幸せだったと断言できる。ありがとう、またね。おやすみ!またね️#地域猫 #地域猫の鼻チョビちゃん 追伸、活動時代、ご寄付など支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます。