掲載誌のお知らせ 『ESSE5月号 手軽に楽しむハーブ作り』監修いたしました。

2018,4,7発売

ESSE5月号『手軽に楽しむハーブ作り』特集の監修を担当させていただきました。

企画のお話をいただいたとき、

「初心者さんがしっかり育てられるハーブを手軽に楽しめたら、

そして育てたハーブを活用できたらいいな、というページを作りたい」

ということでした。

 

 

まさに、わたしが教室2年目あたりから思っていた

「ハーブってドライのものとアロマテラピーの精油と、

園芸で育つハーブそのものの姿がなかなか結び付かないな…」

という想いと一致した企画だと思い、

本当にうれしくお話をお受けいたしました。

 

企画の内容を照らし合わせながら、お打合せから自宅での撮影まで、

すごく…内容の濃いお話を本庄さんと繰り返し繰り返しさせていただきました。

 

そして今回は『育てる』ことに重点を置いたページ5ページとなりました。

 

●ミント

●バジル

●イタリアンパセリ

●パクチー(コリアンダー)

●タイム

●ローズマリー

 

ご家庭で育てていただいたら、すぐ使って楽しめるハーブたち6種類を、

植え替えの詳しいポイントと解説付きでお届けしています。

 

 

初心者さんが失敗するポイントを、いくつか確実に盛り込んでの植え替えレクチャーです!

(例えば植え替えた後水やりが足りないとか、すぐ日向に置いてしまうとか…×)

 

すでにご覧くださった方から感想をいただいておりますが

「植え付けの際の根の崩し方(逆に根を崩しちゃいけない種類の記述もあり)やカットする部分、ひなた、日陰についてなど、

初心者が知りたかゆい部分に手が届く、素晴らしい内容にびっくり

 

他の雑誌でも似たようなハーブの特集があったのだけれど、ちえこさん監修の方が断然分かりやすかったです。

この春、ハーブを育ててみたい方にはとてもオススメです

といううれしいお言葉…。

私自身も誌面が出来上がって拝見させていただいたとき、

編集の本庄さんの園芸やハーブの学びの姿勢、

ライターの井汲さんの言葉の整理、

カメラマン山田さんの優しい光の中のきらきらしたハーブたち、

下手な園芸本よりも永久保存版的な、充実な内容に仕上がった!!!と

感無量でした。

 

本誌に書ききれなかった補足を、最後に挙げさせていただきます。

 

ハーブの土ですが、今回あえて市販のハーブの土を使いませんでした。

これは、市販のハーブの土は、ふわふわした配合のものが多く、

特に植え替えしてすぐの水やりが意外と難しいと感じていたからです。

 

土がふわふわして、水を吸ったかどうかわからず、

しっかり水やりをしないまま過ごしてしまうと、根っこまで水が回らず

植え替えてすぐに枯れてしまうことにも。

 

さらに、園芸を楽しむ中で、ハーブだけのために買う土じゃなくても

いろんな植物に使える配合の土のほうが

余った時にも気軽に他に使えて良いだろう、と常日頃から感じていたので

今回はオリジナルの配合で

観葉植物にも、何の植物でも使える基本の配合で土をご紹介させていただきました。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

(もちろん、市販のハーブの土でもばっちり植え替えは可能です。

その場合、植え替えて数日の水やりの時に土が浮いてきますので

浮いてきてもしっかり何度も水を流して、鉢の底から水が流れ出るのを確認してくださいね)

 

 

みなさんのハーブライフ、園芸ライフに楽しみを添えられたら…

 

とてもうれしいです。

 

育てたハーブ、ぜひ気軽にハーブティーから活用してみてくださいね!

 

 

ご質問や感想、ぜひ気軽にお寄せください。

 

 

 

 

ESSE編集部の本庄さん、ライターの井汲さん、カメラマン山田さん、

楽しい撮影、宝物な誌面。

本当にありがとうございました。

 

 

ハーブプランナー すずきちえこ

 

 

 

 


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