スティックタイプのルームフレグランス

 

スティックタイプのルームフレグランスを、

骨董市で見付けた古い瓶を使って作ってみました。

 

アロマテラピーの分野にまつわる言葉で

アロマ、アロマオイル、アロマの香りなどなど…

いろんな単語が聞かれるようになってきましたが

変な言葉・間違っている使い方も多く見られます。

 

アロマテラピーに使われる植物からの抽出物は

正しくは 『精油』 または 『エッセンシャルオイル』 と言われ

その2種類以外は正しい言葉ではありません。

 

よく見られる 『アロマオイル』 という使い方は

何となくですが…合成香料の 『フレグランスオイル』 もその中に含まれ

広い定義で 「いい香りのする物、自然を思い起こすような香り」

みたいなイメージがあります。

100円ショップで見かける 『アロマオイル』 は、

おそらくほとんど 『精油』 ではなく合成香料でしょう。

 

それから、このようなルームフレグランスもたくさん見かけますが

合成香料のものが多いようです。

中には、精油と合成香料を混ぜたかな?と思うものも。

これは非常に高価な値段のものです。

 

合成香料の良さは、香りの強さ。

柔軟剤などの香り付けを強く出来るのも

合成香料ならでは、なのですが、

あまりに強く香らせてしまうととマナー違反になりますのでご注意を。

 

 

 

さて、話が横道それましたが、

このルームフレグランスは 精油だけを使って香り付けをし、

香水の定義に乗っ取って希釈してあります。

作り方を知ればレシピそのものは簡単なものですが

濃度や精油選びにその理由があるので

こうしたお教室もご要望があればぜひ開講したいと考えています。

 

スティックを、竹串で代用している手作りレシピも多く見かけますが

無印良品などで専用のスティックが手に入ります。

専用のもののほうが、木材の繊維の入り方に特徴があるので

香りの拡散がいいのです。

 

 

 


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